名門レーベルに残されたトリオ名義の激レア1st /‘64伯Farroupilha/ Pedrinho Mattar Trio [Bossa-Nova Bossa-Nova Bossa-Nova]/入手困難【2024年最新】

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ブラジルの鍵盤奏者Pedrinho Mattarが64年にリリースしたトリオ名義での一枚。Conjunto名義での初リーダーと同じく，名門[Farroupilha]に残された躍動感溢れるエレガントなジャズ・ボッサの名盤[Bossa-Nova Bossa-Nova Bossa-Nova]の出品です。

レーベル・オーナーであるOs Farroupilhasのプロデュースによる一枚で、自身二枚目にあたるリーダー作。後にManfredo Fest Trioや渡辺貞雄の作品に参加するMathias Mattosと、Jongo TrioやSom Tresでも活躍するAntonio Pinheiroのピアノトリオを軸に、曲によってはギターやボーカルが加わる変則的な一枚。物憂げな表情を浮かべるジャケの印象とは異なり、全体的にカラフルでエレガント、かつ躍動感溢れる演奏が楽しめる作品に仕上がっています。

軽快なパラッパー・スキャットを交えて疾走するWalter Santos作のジャズ・サンバ”Samba Pro Pedrinho”を皮切りに、Chico Feitosa作のパーカッシブなジャズ・サンバ”O Amor Que Acabou”、哀愁漂うボーカルとギターを加えてのBaden Powell作の名曲のエレガントなカバー”Consolacao”、パーカッションを加え、Sergio Mendesの楽曲をグルーヴィーにカバーした”Noa， Noa”、Geraldo Cunha作のカラフルなジャズ・ボッサ”Beijo Swing”、サウダーヂ感溢れる品の良いジャズ・ボッサ”A Mesma Rosa Amarela”等、全12曲を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。トリオ名義の三枚の作品はいずれも再発されておらず、海外でも入手困難になりつつある人気盤です。近年では、ニコラ・コンテがプレイした事で人気の[Pedrinho Mattar Trio N. 3]よりも見かける機会が少なくなった盤です。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


リリース情報

Farroupilha LPFR-603
ブラジルオリジナル　モノラル盤
1964年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
ペラ紙貼り付けタイプ
オリジナルカンパニー内袋付
両面深溝あり

コンディション

盤　VG+~VG++(微スレ、表面上の極浅い小傷、薄いヘアラインが僅かにあるだけで、艶のある綺麗な盤です。静かな曲の一部に軽いチリ、極軽いパチを散発的に感じる程度で、全体的にはチリ等の少ない良好な再生が楽しめる盤です。レーベルに薄いスピンドルマークあります。)

スリーブ　VG+(良くあるペラ紙貼り付けタイプのスリーブ。表側は使用感少なく問題ありません。裏側に僅かな変色、オープンサイドに細かな破れあります。当時のブラジル盤としては上の下くらいの印象です。)


此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は全面クリーニング後に目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
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