FISHING IS AS FUN AS FUZZは、太く分厚い“音の壁”のような圧巻の存在感と、鋭く突き刺さるディストーションライクな響きを併せ持つファズペダルです。 新しくなったFISHING IS AS FUN AS FUZZは従来よりも電池交換を容易にしながら、より手前にフットスイッチを配置して演奏性を高めました。 また、Animals Pedalならではの美しいペダルデザインをさらにより美しく載せることができるようになりました。 サウンドや機能面では大きな違いはありませんが、音色全体のレンジが広げられ、より多くのアンプやギターで最高のサウンドが作れるように微調整されました。 Animals Pedalらしいファズペダルを。そう考えた時、浮かんできたのは1台のヴィンテージファズペダルの姿です。70年代から現在まで、姿を変えながら世界のトップアーティストからも支持を得続けてきた伝説のファズペダル、“Big Muff Pi”。その中でも特にレアなモデルの1つとされる、1990年代初期に製作された、通称“Civil War(シビルウォー)”と呼ばれるモデルです。 歴代、どの時代のモデルにも伝説たる風格のあるビッグマフですが、特に“トライアングル”、“ラムズヘッド”そして“シビルウォー”と呼ばれる3つの時期のモデルには別格の風合いがあるように感じます。 “トライアングル”、“ラムズヘッド”が特に最初期のヴィンテージファズトーンを代表しているのに対し、“シビルウォー”期のビッグマフは、ビッグマフらしい響きでありながらディストーションに近いトーンを併せ持ち、ヴィンテージライクなトーンから現代的なファズディストーションまでをカバーしています。事実、オリジナルの“シビルウォー”モデルは、世代とスタイルを超えたワールドクラスのギタリストが愛用しています。 初めてファズに触れる現代のギタリストにとっては分かりやすく、そして使いやすく。同時にファズを知り抜いたベテランギタリストにも納得していただける。そこに、“シビルウォー”ビッグマフほど適したファズペダルは無いと考えました。 FISHING IS AS FUN AS FUZZは、シビルウォー期のビッグマフを基本として開発したファズペダルです。クローンではありません。単にクローンするだけであれば、コンポーネンツにこだわり抜いた高価なペダルを超えることは出来ません。 “シビルウォー”のサウンドを再現する要素を持ちながら、もっと扱いやすくする。具体的には、特にオリジナルモデルではこもりがちだったトップエンドと太すぎるローエンドはより明瞭かつタイトに、ゲインとヴォリュームは少し高めの設定にも対応させています。 単体で使用しても十分な厚みを持ち、バンドアンサンブルの中でも存在感を示すサウンド。DRIVEとTONEノブを回せば、様々なトーンの世界への入り口となります。 フットスイッチはトゥルーバイパス。9V電池、またはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。 休日に父クマと釣りへ。 釣果も上々、意気揚々と家路につく親子グマ。帰り道は急ぐ必要などありません。 振り返るくらいでも無い幸せな原体験はファズを初めて弾いたときの直感に似ています。 永遠かのように続くサステインはあの日の帰り道を思い出させます。 消費電流:4.5mA インプットインピーダンス:500k アウトプットインピーダンス:10k
商品説明